★戦い終わって・・・
さて、あなたは自力でエンディングを見たのでしょうか?まあそれはともかく、長い長いジスタス21の戦いは、こうして幕を閉じました。頭脳戦艦ガル、人はこのゲームをクソゲーと呼ぶかもしれません。僕ですら、誰かにこのゲームの事を尋ねられたら「クソゲー」という言葉で片づけてしまうかもしれません。しかし、このゲームをリアルタイムでプレイしていた頃の僕は、このゲームをクソゲーなんて微塵にも思っていませんでした。途方もないルール設定や、退屈なゲームシステムを目の前にしても、それを素直に受け入れていました。そして、何回も何回も、いくらゲームオーバーになっても「難しいゲームだなぁ」なんて思いながらプレイし続けました。僕があまりにも幼く、純粋だったのかも知れませんが、それ以上に、当時のファミコンというおもちゃは夢のいっぱい詰まったものだったと思うのです。そこには無限の可能性があり、僕らを夢と空想の世界へといざなってくれました。ファミコンには、そんな不思議な力があったのです。現在、多くのゲームは「ゲーム」として作り込まれ、その「子供の創造性を膨らますおもちゃ」としての可能性を失いつつあります。ゲームをプレイする人は、そのお膳立てされたシナリオに従って駒を進め、順調にクリアしてしまえば部屋の片隅にしまうか、ゲーム屋さんに売ってしまいます。確かに、ゲームは所詮「ゲーム」なのですから、それが普通なのかもしれません。しかし、ゲームがまだ「おもちゃ」だった頃は、我々はそれに無限の可能性を見出す事ができたような気がします。だから、こんな「つまらない」ゲームであるガルも、楽しくプレイできたのかもしれません。懐古主義ばかりでは駄目ですが、古き良き時代、「おもちゃ」だった頃のゲームを、我々は時々立ち止まって顧みなければならないのではないでしょうか。大切だったゲームの数々、、、少なくとも僕にとっては一生の宝物です。これからもゲームが子供達の夢を、そして大人になった僕らの夢を育ててくれるものでいてくれる事を願ってやみません。

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